プラットフォームエンジニアリングの入門書ができました!

May 7, 2026

クラウドネイティブ会議 実行委員のYamar(@yamachoo567)です。

以前のブログでお伝えしていたプラットフォームエンジニアリングの入門書の「はじめてのプラットフォームエンジニアリング」が、ついに完成しました!

今回は完成した本の中身などをご紹介します。

「はじめてのプラットフォームエンジニアリング」とは?

本書は、プラットフォームエンジニアリングを全く知らない方でも楽しく読めることを目指した入門書です。エンジニアはもちろん、開発組織を支えるマネジメント層や非エンジニアの方にも届けたいという思いで制作しました。

より多くの方に楽しく読んでもらえるよう、「つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門」でおなじみの高橋あおいさん@_a0i)に漫画を描いていただきました。

キャラクターたちのやり取りを通じて、堅くなりがちなテーマをぐっと身近に感じていただけると思います。

表紙デザイン

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目次ダイジェスト

  • はじめに
  • なぜ今、プラットフォームエンジニアリングが必要なのか
  • プラットフォームエンジニアリングとは何か
  • プラットフォームをどう捉えるべきか
  • おわりに & 付録(用語解説・おすすめ書籍・サイト)

サンプルイラスト

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書籍に込めた思い

前回のブログでもお伝えしたように、「プラットフォームエンジニアリングに入門しやすい一冊を届けたい」という思いからこのプロジェクトは始まりました。

プラットフォームエンジニアリングは、言葉としては広まりつつある一方で、「結局何をすればいいのか」「自分の現場にどう当てはめればいいのか」が見えづらい領域でもあります。実際、執筆を進める中で、執筆メンバー同士でも捉え方にズレがあることに気づきました。

だからこそ、この本ではその曖昧さをそのままにせず、議論を重ねながら少しずつ言葉を揃えていきました。表現ひとつにも向き合い続けた結果として、「最初の一歩として何を理解すればいいのか」が、できるだけ自然に入ってくる構成を目指しました。

また、プラットフォームエンジニアリングを“すでに実践している人のためのもの”として閉じるのではなく、これから関わる人でも読めることは強く意識しました。知識として理解するだけでなく、自分の現場でどう考えればいいのかに繋がるようにしています。

あおいさんとのコラボレーションも含めて、ひとりでは辿り着けなかった視点が多く加わり、結果としてよりバランスの取れた内容になりました。

プラットフォームエンジニアリングを実践している方にとっては考えを整理するきっかけに、これから触れる方にとっては迷わず踏み出すための足がかりとして、この本が機能すれば嬉しいです。

以下、執筆メンバーの方々のコメントになります!

Ryosuke Kawamura:プラットフォームエンジニアリングは、難しく聞こえるかもしれませんが、多くの皆さんにとっても日々の開発体験をよくする取り組みです。ぜひ、本を手に取っていただき、その一端を感じていただけると嬉しいです。

Yuta1979:執筆メンバーには、実際に業務でプラットフォームエンジニアリングを実践している方も、これから取り組もうとしている方もいました。だからこそ、実践者の視点学ぶ側の視点の両方が自然に織り込まれた内容になったと感じています。特定の立場からの一方的な説明ではなく、様々な角度からプラットフォームエンジニアリングを捉えられるのが、この本の強みだと思っています。

じぇまき:プラットフォームエンジニアリングという言葉自体には馴染みが薄い方もいるかもしれませんが、開発に携わる人なら誰もが役立つ普遍的な考え方やプラクティスが詰まっているということを執筆していて、改めて感じました。さらっと読める内容だと思うので、ぜひ本書を片手に会場を回って頂きたいです。色々な方のセッションがより楽しめるようになるはずです!

入手方法について

本書は、2026年5月14日・15日に名古屋・中日ホール&カンファレンスで開催されるクラウドネイティブ会議の会場にて配布予定です。

ぜひ現地に遊びに来て、この本を手に入れていただくと同時に、クラウドネイティブ技術やSRE、そしてプラットフォームエンジニアリングのセッションも楽しんでいってください!

クラウドネイティブ会議では引き続き参加登録を受付中です!

現地枠はもうすぐ満員になるので、参加登録がまだの方はお気をつけください。

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